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重度障害者訪問入浴事業

■ 重度障害者訪問入浴事業とは

 都留市より委託を受けて、身体障害者に対して入浴支援を行います。障害者総合支援法の規定に基づき、地域における身体障害者の生活を支援する為、居宅において入浴することが困難な身体障害者に対して、訪問により入浴サービスを提供し、身体障害者の身体の清潔の保持、心身機能の維持等を図ることを目的に身体障害者訪問入浴サービスを実施しております。

介護車両の写真
浴槽の画像

■ 対象

身体障害者手帳、1級・2級を所持する方

■ 費用

既定の報酬単価の1割が費用として、ご負担していただきます。

■ 利用申請について

都留市福祉課障害者支援担当まで
電話 0554-45-2221  FAX 0554-46-5103

■ 入浴の効果

 お風呂に入ることで、体を清潔に保つことができます。また、お湯に浸かることで心身ともにリラックス効果が得られます。
  1. 温熱効果
     お湯に浸かり温まることを温熱効果と言います。これは、身体の血管が広がる事で血行が良く なり、老廃物や疲労物質が除去され、体がほぐれることで疲れがとれます。また、副交感神経が活発になり、内臓の働きを助ける事で、食欲の増進に繋がったり、利尿作用にも効果があります。
  2. 水圧による効果
    足にたまった血液が水圧により、押し戻されることで血液の循環が良くなり、むくみが軽減されます。
  3. 浮力による効果
    浮力の作用が働き、体重は10分の1から9分の1程になります。いつも体を支えている筋肉や関節への負担がなくなることで、脳への刺激も減少し心身ともリラックスすることができます。

■ サービスの流れ

入浴サービスの所要時間は、到着から退室まではおよそ約50分~60分程度となります。

訪問入浴の流れを説明した画像

■ サービス利用にあたって 

  • 入浴サービスの際には、ご家族の付添いをお願いします。
  • バケツ、洗髪用シャンプー、洗身用シャンプー(ご自宅にあるものでも構いません。)と、必要であれば着替え一式のご用意をお願いします。
  • 団地等の方もご利用できます。ご自宅のお風呂に貯めていただいたお湯をポンプで訪問入浴の浴槽へ送湯をします。また、ご自宅の水道設備からホースを接続し、直接、訪問入浴の浴槽へお湯を貯めることも可能です。
  • サービス予定日に、体調が悪い場合(熱がある、怪我をした、普段と様子が違うなど)は、事業所へご連絡下さい。
  •  当日は訪問して体調を確認し、入浴できるか判断します。体調により入浴できない場合もございます。入浴ができない場合でも、清拭や部分浴(足浴・手浴)へサービスの変更も可能でございます。また、入浴ができなかった場合に、振替えでの入浴サービスの利用希望があれば、ご相談下さい。

本文終わり
都留市社会福祉協議会 訪問入浴介護事業所
〒402-0051 山梨県都留市下谷2516-1 いきいきプラザ都留 (2階)
TEL:0554-45-2221
FAX:0554-46-5103